RECRUIT

採用TOP 弁護士 吉田 倫子

「テクノロジーと人の力で権利が自然と実現される未来」をリーガルスマートで叶えたい、新たな価値を提供する法律事務所。

吉田 倫子
代表弁護士
吉田 倫子
趣味・休日の過ごし方: 美味しいもの食べ歩き、料理を作ること、愛犬と散歩、ジムとヨガ

「人の役に立ちたい」という想いから弁護士の道へ。職に就いて感じた小さな違和感が、新たな転機に。

元々法律への興味があって大学は法学部へ進学。
「人の役に立ちたい」という想いがずっと根底にあって、卒業後の仕事を意識した時に自然な流れで弁護士を目指しました。

念願の司法試験に合格した後は、都内の法律事務所で3年間勤務しました。
晴れて憧れの弁護士になったものの、何となく違和感というか「自分が思い描いていた弁護士像」と異なり、自分の力が人の助けになっているという実感が持てずにいました。

その後、自分の力で人の役に立ちたいと思い、独立を考えていました。ちょうど同じ頃に独立を考えていた司法修習同期(旧63期)であった笹原の「世の中から紛争裁判をなくす」という壮大な志に共感したたことから、笹原と一緒に独立することにしました。

世の中が法律事務所に求めることも常に変化している。属人的な知識と経験に依存せずに、最高の顧客体験を。

2014年1月に法律事務所リーガルスマートを設立、今年で10年目になります。
創業当初は私・笹原、事務スタッフの3名でのスタートでした。それぞれが営業活動を行うスタイルで、企業法務から一般民事や刑事まで幅広く担当。

2017年に笹原が契約マネジメントを扱うITスタートアップの株式会社リグシー(現ContractS株式会社)を創業し、私も役員としてそちらに本格的に参画することになりました。

2021年に同IT企業を退任後は、リーガルスマートに完全復帰。スタートアップでの経験を経て専門領域特化型、ITで弁護士業務にイノベーションを起こす、顧客体験を重視…等よりリーガルスマートが目指すべき未来像が明確になりました。

新たなビジョンとミッションの下、志を同じくするメンバーを募るため、私がリーガルスマートに復帰したタイミングで弁護士やパラリーガル、学生インターンを多数採用。現在は交通事故分野とその他一般民事(労働問題、債権回収、離婚等)の専門領域に特化した分野を中心に取り扱っています。

ビジョンに掲げている「未来の法律事務所」とも繋がるのですが、専門領域に特化することで弁護士個人の経験やスキルに依存せずに、顧客へ最適な結果と最高の体験が提供できるように仕組みを整えています。

私の役割としては、日々案件の方針決定や弁護士面談のロールプレイング、採用関連…等、事務所全体の統括とケアを行っています。

入所後1年で、たくさんの案件を経験。専門領域特化型で、弁護士がすぐに活躍できる魅力。

代表として特に意識しているのは弁護士がすぐに活躍できる事務所でありたい、ということ。
成長のステップを細かく設定、ロープレで実践を積み、早めに独り立ちできるようサポートしています。

専門領域特化型のため生きた事例を数多くこなすことが可能となり、自ずとノウハウナレッジが蓄積します。その結果、顧客にとってよいサービスが提供できる=顧客満足度もアップ。顧客と直接向き合う機会も多いので、入所してすぐに弁護士としての醍醐味や面白さを味わえるのではないかと思います。
たとえば、交通事故分野未経験の弁護士でも、入所して数ヶ月でたくさんの交通事故案件を経験し、すぐに活躍してくれています。これは専門領域に特化して多くご依頼をいただいている法律事務所でないと、なかなか体験しえないことかもしれません。

もう一点力を入れているのが積極的なIT活用です。
法律事務所では珍しいのですが、ITエンジニアが4名所属。コミュニケーションはSlackでスムーズですし情報共有にもITシステムを導入して業務効率化を図っています。
最近では裁判にもITが取り入れられてきたとはいえ、まだまだ法曹業界は、電話記録から裁判記録まで紙が重視される文化です。リーガルスマートでは通話やりとりからミーティングの議事録に至るまでITツールやクラウドシステムに集約。ITに業務の一部を担ってもらうことで、人にしかできないことや、より専門性が高い業務に集中して取り組める環境を心がけています。

リーガルスマート復帰後「未来の法律事務所」を掲げて、目標に向けてがむしゃらに取り組んできましたが、改善点に対して成果が目に見えて感じられた時はとてもやりがいを感じます。また、メンバーが楽しそうに仕事をしている姿を見ることもとても嬉しい瞬間ですね。うちの事務所は弁護士からスタッフまで本当に優しい人が集まっていて、それも自慢のひとつ。弁護士事務所が初めてで不安を抱えて来所される相談者の方にも安心していただけるのではないかなと自負しています。

法律事務所というと最適な解決策ばかりが注目されがちですが、接客やサービスも含めた顧客体験は今後ますます大切になっていくと思います。

世の中にはまだまだ権利が実現されていない人々がたくさんいます――個人としての夢でもありますがリーガルスマートをもっと成長させて人とテクノロジーの力で多くの人を救いたい。最高の顧客体験を提供できる、やりがいと面白さを共有できる仲間がジョインしてくれたら嬉しいです。

他のスタッフインタビュー