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弁護士を支える影のスペシャリスト。高い目標を実現するために想いをひとつに、顧客の期待を超えていける存在へ。

塩川 暢宏
パラリーガル
塩川 暢宏
趣味・休日の過ごし方: 動画・映画鑑賞、ゲーム、お酒を飲むこと

悲惨な刑事事件のニュースを見て芽生えた使命感。法的思考で社会的弱者を救い、人に寄り添う仕事がしたい。

私が小学校低学年の頃、とある悲惨な刑事事件のニュースを目にしまして。加害者が未成年であったために無罪となり、当時幼いながらもとてもショックを受け、これだけのことをしたのに“なぜ”“どうして”というやるせなく許せない気持ちと同時に被害者を救える方法はないのだろうかと…この出来事が自分の中で大きな意味を持ち司法の世界を目指すきっかけとなりました。

実は当初、裁判官を目指していたのですが、次第にもっと広く、身近な日常生活に起こる様々なトラブルに悩んでいる多くの人に寄り添って助けられたらと想いを新たにし、いつしか弁護士の道を志すように。社会正義を実現する使命のもとに法的思考で社会的弱者を助ける「弁護士」なら、より自分の想いを実現できるのではないかと思ったのです。

中学~高校時代も幼少期に抱いた夢は全くぶれることなく、大学は迷うことなく法学部へ進学。大学卒業後も就職はせず、司法試験合格を目指してひたすら勉強の日々を過ごしてきました。ただ一方で受験生活が長くなるにつれ、現状のままでいいのかなという葛藤も生まれてきました。勉強と仕事を両立しながら進む道もあるのではないかと。複数の法律事務所へ足を運びましたが、面談時に出会った弁護士先生の気さくな人柄と和気藹々とした事務所の雰囲気に心惹かれてリーガルスマートへの入所を決めました。

司法試験の勉強とパラリーガルの二刀流。弁護士とタッグを組みワンチームで最高の結果を得る喜び。

現在はリーガルスマートでパラリーガルとして働きながら司法試験への挑戦を続けています。勤務して2年半、主に交通事故以外の一般民事部門を担当。業務内容としては弁護士のサポートが中心で、裁判所や顧客への連絡から書面・案件ファイルの作成、法律業務に関する雑多な事務作業まで多岐に渡ります。

毎朝出社して真っ先に取り組んでいることは、依頼者様からの相談内容の確認。緊急度が高いものから丁寧に返信を行い、その後は前日の積み残しや新規案件に対応しながら弁護士が円滑に業務を遂行できるよう臨機応変にサポートを進めています。さらに終業後は面談室を勉強部屋として使わせていただき、今もなお司法試験に向けて勉強を継続中です。リーガルスマートはこうした勉強時間や場所の確保だけではなく、勉強のためのまとまった有休取得等も可能で司法試験へのサポート体制が非常に手厚い。一般の会社ではなかなかこれだけの体制を得ることは難しく、勉強と仕事の両立を目指す今の自分にとって最高の環境であると感じています。

勝手ながらこれまで、弁護士=偉い存在という世間一般的なイメージが自分の潜在意識的にあったのですが、リーガルスマートに入所してその認識は見事に覆りました。一般的な法律事務所の場合、ボスである代表弁護士がいて事務スタッフはアシスタント的存在で自ずと分業体制になりがちです。ところがここでは弁護士と事務員は“対等”で、かつ共に同じ目標に向かっていく“同志”。実は最近、「先生」と呼ぶのも辞めました笑。気さくに何でも相談できるし時には一緒に飲みにいくことも。

私は他の法律事務所を知らないので比較はできないのですが、リーガルスマートでは弁護士とタッグを組んで二人三脚で仕事ができていると感じており、想いをひとつに突き進むフラットな関係性に一番の魅力を感じています。ここまで明確なミッションやビジョンを持っている法律事務所は少なく、非常に稀有な存在と思います。

リーガルスマートで相談してよかった、の声が何よりも嬉しくて。依頼者の要望に対して期待を超えていける事務所を目指して。

自分が目指す弁護士とはあくまでも資格ありきの仕事ですが、小さい頃からずっとやりたいと思っていた「法律を知らずに困っている人々を救いたい、助けになりたい」という想いは日々実現できていると実感しています。

基本的に依頼者にとって最初の窓口となるのは、私達パラリーガルです。電話・メール・LINEと3つのツールから多数のご相談をいただくのですが、重要案件以外は弁護士まで繋ぐことなく、パラリーガルが対応していきます。不安や問題を抱える依頼者をお待たせすることがないよう、とにかく対応は最優先に。時には不安から怒りの矛先がこちらに向いてしまうこともありますが、そんな時こそ相手の気持ちに寄り添って。一緒に前を向いてけるよう、対応を心がけています。1日に30~40人の方と直接お話させていただき、時間を共有し最終的には「ありがとう」「お願いできてよかった」と感謝の声をいただく時は本当に嬉しく、やりがいを感じる瞬間ですね。

法律事務所は何となく敷居が高いと感じている全ての人に「リーガルスマートで相談してよかった」という体験を届けられたら。個人的に弁護士とは接客業であると思っているので顧客体験を重視する事務所の方針にとても共感しています。リーガルスマートが掲げるバリューの一つに“期待を超える”があるのですが、依頼者の高すぎる要望に対しても常に期待を超えていける存在でありたい。例えばそれが法律的に無理な場合であっても、諦めず別の提案やプランBの可能性を探ってみる。“期待を超える”――自分の中で特に意識して日々業務に取り組んでいます。

今後の目標は司法試験合格を目指しながら、一方で弁護士資格がなくてもできる仕事は全て任せられるパラリーガルに。新しい仲間とともに更なる成長を果たしていたけたら嬉しいです。

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