友人への貸付金85万円を全額回収することができました

解決結果

友人への貸付金（８５万円）を全額回収できた件

ご相談に至った背景

Ａさんは友人に約８５万円を貸し付けましたが、友人は返済の約束を守らず、またＡさんから催促をしても無視されてしまう状況が続けていました。

Ａさんは、借用書等を作成していなかったこともあり、今後の返済に不安を覚え、弊所に相談しました。

ご相談内容

担当弁護士は、Ａさんから事実関係を聴き取り、借用書以外の証拠として、振込履歴とメッセージアプリのやりとりがあることを確認しました。

担当弁護士としては、借用書がなくともこれらの証拠によって十分にＡさんの権利（①金銭交付と②返還合意の事実）を裏付けることができると判断し、Ａさんにその旨を説明し、ご依頼をお受けしました。

リーガルスマートの対応とその結果

担当弁護士は、相手方に対し、期限を定めて、全額を返済するよう求める内容の内容証明郵便を送りました。

相手方からはこの支払期限までには応答・返済がなされませんでした。

そこで、今度は担当弁護士が相手方へ電話での催促を行ったところ、相手方が応答するようになりました。

相手方は支払い義務があることは認めるものの、仕事の関係で家を留守にすることが多いなどの理由でなかなか合意書の作成に至ることができませんでした。

しかしながらその後も弁護士にて粘り強く交渉を継続し、Ａさんは相手方から全額を返済してもらうことができました。

解決のポイント

友人への貸付金の回収については、少額であったり、借用書がないために弁護士に相談・依頼することをためらいがちです。

しかしながら、本件のように、弁護士から請求することで相手方の態度も変わり、早期の回収が期待できることがありますので、友人がお金を返してくれなくてお困りだというときは、是非お気軽に法律事務所リーガルスマートにご相談ください。