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夫婦カウンセリングとは?解決事例やメリットなどを弁護士が解説

夫婦カウンセリングとは?解決事例やメリットなどを弁護士が解説
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「夫婦の関係が悪化して、夫の顔を見るのもいやになってしまった。でも、ずっと専業主婦だったから離婚して、子育てしながら稼ぐ自信もない。とはいえこのままでいるのが、子どものためになるかといわれると違う気がする。」

「上の子が年長になったときに、妻から突然離婚してほしいといわれた。自分が不倫とか暴力をふるうなどしたことも全くなかったし、経済的にも不満がなかったはずだ。なぜ離婚したいのか理解できず困っている」

このように、夫婦関係の問題で「どうすればよいか」悩んでいる場合、解決策として夫婦カウンセリングを受けるという方法があります。

本記事では、夫婦カウンセリングで相談できることは何か、夫婦カウンセリングで問題が解決した事例や効果を高めるポイント、料金相場などを離婚・男女問題に強い弁護士が解説します。

目次

1. 夫婦カウンセリングとは

夫婦カウンセリングとは、夫婦の間だけでは解決できない問題について、夫婦問題専門のカウンセラーが提供するカウンセリングをいいます。

夫婦で一緒に受けるペアカウンセリングと、一方が受ける個人カウンセリングがあります。

カウンセリングルームでの対面カウンセリングが一般的ですが、オンラインカウンセリングを提供しているカウンセラーもいます。ペアカウンセリングをオンラインで受ける場合は、二人が物理的に同じ場所にいる必要はなく、別々の場所にいながら画面上で同席したり、必要に応じてブレイクアウトしたりする形で受けることもできます。

カウンセラーの意見や提案を取り入れながら夫婦間の問題について話し合うことで、夫婦関係の修復を目指すか、場合によっては別居や離婚を検討します。

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2. 夫婦カウンセリングで相談できること

夫婦カウンセリングで相談できることとしては以下のようなものが挙げられます。

2-1.悪化した夫婦関係の打開策について 

夫婦カウンセリングの相談で多いのは、関係が悪化した夫婦が、事態を解決するためにどのような行動や心がけをすればよいかということです。

必ずしも離婚と関係修復のどちらを目指すか結論を求める必要はなく、問題点を明確化する手助けのみを依頼することなどもできます。

2-2.離婚以外の夫婦関係全般について

夫婦関係が悪くなったとまではいえない状況でも、配偶者へのかかわり方や子育てについてなど、広い意味での結婚生活全般について相談することもできます。

たとえば子育ての悩みといっても、夫婦関係の問題から外れているわけではありません。子育てについて相談していても、その中で配偶者の子どもに対する関わり方や、それに対する自分の対応など、必ず夫婦関係の問題が関係してくるからです。

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3. 夫婦カウンセリングの解決事例

本章では、夫婦カウンセリングの解決事例をご紹介します。

3-1.出産後孤立感から離婚を希望していた年上の妻と関係修復に向かった例

(1) 夫婦間の問題

会社の後輩の男性Yさんと結婚した女性Xさんは、出産後に社会からの孤立を感じ、「夫は家事も育児も私に押し付けて好きなことをしている」と嫉妬心や憎しみを抱くようになりました。話し合いを続けたものの、「やりたい仕事や好きなことをして生きていきたい」と離婚を切り出し、離婚を避けたい夫がカウンセリングを受けました。

(2)カウンセリング

Xさんは育った家庭環境の影響もあり、小さい頃から色々なことを我慢して主体的でない選択をしてきたことから「自分だけ損をしている」という思いが強かったようです。

また、弟さんが母親に甘えて育ったことから、潜在的に年下男性に対する嫉妬心があるようでした。

まず、夫のYさんに、上下関係ではなく対等な関係になるようにはっきり意思表示するようにアドバイスしました。そして、夫婦が将来のビジョンを共有するため、家以外の場所で話し合うことを提案しました。

将来のビジョンを共有するにあたっては、目標を作って実現のために行動するというよりも、まず2人がどうありたいのかのイメージを作って、それを実現するための目標を持つ、という生き方を提案しました。

参考:いつも自分は損ばかり?専業主婦の妻から離婚を迫られる夫【夫婦カウンセリング事例】<case 6>

3-2.夫婦喧嘩が絶えない夫婦がペアカウンセリングで関係修復した例

(1)夫婦間の問題

結婚13年目のAさん(38歳)と夫のBさん(40歳)は、価値観の違いから夫婦喧嘩が絶えず、2人でカウンセリングを受けました。

(2)カウンセリング

前半は、Aさんは「私の気持ちをわかってくれない」、Bさん「解決できない問題を話し合ってもしかたない」と平行線状態でした。

しかし、カウンセリングを進めていくと、Aさんは「主人に求めてばかりいたかもしれない」、Bさん「妻の気持ちに共感しようとしていなかった」と、相手の気持ちに寄り添う姿勢が出てきました。

カウンセリングを終えた時点で、2人で「これまでは冗談をいったつもりが喧嘩の原因になったりしていたが、これからはお互いにリラックスして他愛ないことを笑顔でいいあえるような家庭を作りたい」という内容の会話をしていました。

参考:価値観の違いで夫婦喧嘩が絶えない夫婦が仲直りして続けるために必要なこと【夫婦カウンセリング動画・事例・ご感想】<case 14>

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4. 夫婦カウンセリングのメリット

夫婦カウンセリングのメリットとしては、以下のものが挙げられます。

4-1. 第三者視点での的確なアドバイスが得られる

夫婦関係の問題には、周りの人には話しにくいデリケートな話も含まれています。この点、夫婦カウンセリングのカウンセラーは夫婦関係に関する数多くの相談に対応しており、臨床心理士などの心理学系の資格を持ち、心理学に精通している人も多いです。

従って、身近な人に相談するよりも、的確なアドバイスを得られます。そして、あくまで中立的な立場でカウンセリングを行うので、夫婦それぞれが受け入れられる意見や提案を得ることができます。

4-2. 今後の方向性を一緒に考えられる

問題が生じている夫婦の間で今後について話し合おうとすると、とかく感情的な対立に陥って話が進まなくなりがちです。

夫婦カウンセリングを受けることで、中立的なカウンセラーを介して、今後の方向性について一緒に考えることができます。

また、カウンセラーが両者の話をよく聞いたうえで「これからどうするか」を提案することがあります。その場合、夫婦間の話し合いで出た提案に比べて、両者が受け入れられるということもあります。

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5. 夫婦カウンセリングのデメリット

一方で、夫婦カウンセリングには以下のような問題点もあります。

5-1. 相談料がかかる

夫婦カウンセリングには相談料がかかります。相談料の相場については次章で述べますが、目安として個人カウンセリングで1回60分10,000円、ペアカウンセリングの場合はその倍の料金がかかるといえます。ただし、初回相談を無料にしているところも多くあります。

夫婦カウンセリングは1回だけでは解決できない場合も多いので、費用面でも慎重に選ぶことをおすすめします。

5-2. カウンセラーと相性が合わない場合がある

プロのカウンセラーは不躾な質問をしたり、一方的に意見を押し付けるといったことはありません。また、夫婦の一方のみに肩入れして相手側を非難するということもありません。

しかし、夫婦カウンセリングではかなりデリケートな内容の話もすることになるので、カウンセラーとの相性の見極めが大切です。

個人カウンセリングの場合は、カウンセリングを受けた側が「相性が合う」と感じれば問題ありません。

しかし、特にペアカウンセリングでは対立する夫婦の両方に対してカウンセリングを行うため、一方が相性が合うと感じても他方は合わないと感じることもあります。

ペアカウンセリングの料金は高く設定されているだけに、合わないと思った側が、他方に費用負担を押しつけるなどということも起こりえます。

特にペアカウンセリングを行う場合は、そのカウンセラーが持つペアカウンセリングの実績や顧客評価などを事前によく調べることをおすすめします。

5-3. 法的問題の解決はできない

夫婦カウンセリングの限界として、夫婦間の法的問題には立ち入れないということがあります。

離婚をすすめたり、離婚の切り出し方をアドバイスするということはできますが、片方を代理して財産分与や養育費などの交渉をしたり、調停申立てを行ったりすることはできません。

法的問題のすべてに関わることができるのは弁護士に限られます。

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6. 夫婦カウンセリングの料金相場

夫婦カウンセリングの料金は、45分~1時間あたりで設定されていることが多いです。

夫婦の一方が受ける個人カウンセリングの場合は、1時間あたり5,000円~10,000円(税別)程度です。

夫婦が一緒に受けるペアカウンセリングの場合は、個人カウンセリングの倍以上になります。1時間当たり20,000円(税別)程度になることも少なくありません。

初回カウンセリングを無料としていたり、回数制や定額制のサービスを行っているところもあります。

ただし、初回無料の場合は2回目以降の料金が高めに設定されていることが多いので、初回無料のカウンセリングを受ける場合はカウンセラーとの相性を慎重に判断してください。

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7. 夫婦カウンセリングの流れ

夫婦カウンセリングは、おおよそ以下のような流れで進められます。

7-1.1回目のカウンセリング

まず、初回カウンセリングで、事前準備を行ってから問題点と目標の明確化を行います。

(1)カウンセリングシート記入

最初に、夫婦の間で起こっている問題や、将来の希望についてカウンセリングシートに記入します。

どのようなことを書けばよいかわからない場合は、都度カウンセラーに質問できます。

(2)問題の分析

カウンセリングシートをもとに、カウンセラーが夫婦間の問題を分析します。

(3)カウンセリングの目標の明確化

問題を明確にしたうえで、カウンセリングによって達成したい目標を文章化します。そして、目標を達成するために夫婦それぞれができることを各自が考え、カウンセラーとの間で話し合います。

7-2. 2回目以降のカウンセリング

2回目のカウンセリングでは、初回カウンセリングの後に夫婦それぞれが試みたこと、起こった出来事やそれに対する気づきなどをカウンセラーが質問します。

その答えをもとに、初回に設定した目標に沿って助言を行い、次回のカウンセリングの内容を説明します。

カウンセリングの間にメールや電話での質問ができる場合も多いです。

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8. 夫婦カウンセリングの効果を高めるポイント

夫婦カウンセリングの効果を高めるためには、以下のようなことを心がけるとよいでしょう。

8-1.ペアカウンセリングでは相手の話をさえぎらずに聞く

夫婦カウンセリングの効果を高めるために一番大切なことであると同時に、一番難しいことでもあります。

しかし、カウンセリングでもお互いに相手が何か言うとすぐにさえぎって自分の考えを話していても、問題は一向に解決しません。かえって関係が悪化するおそれもあります。

最初にカウンセラーのほうから、「相手が話し終わるまで、とりあえず口をはさまずに聞いてください。」のようにアドバイスされることもあります。

さえぎらずに聞いているからといって、カウンセラーが「相手の意見に同意している」とみなすわけではありません。

また、お互いが相手の話をよく聞くようにするだけでも、問題解決のきっかけがつかめる可能性があります。

8-2.できるだけ自分を客観視する

自分を客観視することは、カウンセリングの目的の1つでもあります。そして、これも相手の話を最後まで聞くことと同様、なかなかできないことです。

客観視することは、「どちらが正しく、どちらが間違っている」と決めることではありません。「自分自身が納得できる形で問題や改善点に気づくための手段」と考えることもできます。

仮に、客観視することが辛くて感情的になってしまっても、カウンセラーは受け止めて話を聞いてくれます。

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9. 夫婦カウンセリングの効果が出ない場合の対処法

夫婦カウンセリングで効果を出すには、お互いの努力が必要です。

一方がカウンセリングを拒否したり、カウンセリングで言い争いになったり、せっかくカウンセリングを受けても目標に向けた行動を何もしてくれない・・など、効果が出ていると感じられない場合、対処法としては以下のものが考えられます。

9-1.メンタルクリニックや心療内科

夫婦関係のストレスや、相手の不倫の疑いなどで心身の不調を感じた場合には、精神科(メンタルクリニック)や心療内科を受診することをおすすめします。

精神科と心療内科のどちらを受診すべきかについては、不調がはっきり「身体」に現れているかどうかで判断してください。頭痛や腹痛、めまいなど身体的な症状がはっきり出ている場合は心療内科、そうでない場合は精神科が適しています。

9-2.DV相談センターに相談する

たとえば「けんがが絶えないと思っていたが、これは夫婦喧嘩というよりモラハラかもしれない」と思ったら、DV相談支援センターに相談することをおすすめします。

DV相談支援センターが対応する「DV」は、身体的な暴力だけでなく、暴言や無視、嫌がらせなどのモラハラにも対応しています。

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10. 浮気・不倫に関するその他の相談窓口

浮気が発覚した場合、またはその疑いがある場合などは、夫婦カウンセリングでは問題を解決できない可能性があります。本章では、この場合の夫婦カウンセリング以外の相談窓口を紹介します。

10-1. 探偵事務所

浮気の疑いを持った場合は、慰謝料請求や離婚に向けてなるべく有力な証拠を集めることが必要です。相手が不貞行為の事実を認めれば証拠は必要ないのですが、認めない場合に慰謝料や離婚を請求するためには、最終的に訴訟で不貞行為の事実を立証できるだけの証拠が必要となるからです。

このような場合は、探偵事務所に相談することをおすすめします。

探偵事務所は浮気調査のプロなので、ホテルへの出入りの場面の写真などの決定的な証拠を集めてくれる可能性が高いです。

ただし、調査費用が高額になる可能性があるので、料金体系について詳しく確認してください。

10-2. 弁護士

浮気が原因で離婚を決意した場合や、浮気相手に慰謝料請求したい場合は離婚や男女問題を専門とする弁護士に相談するのがベストです。

弁護士に相談すると相談料がかかりますが、多くの法律事務所が初回相談を無料で行っています。無料相談を利用して、請求実現の見通しや弁護士費用について聞くことができます。

また、証拠収集を探偵事務所に依頼すべきか、できるだけ安くすませるにはどうすればよいかなど、探偵事務所への依頼について相談することもできます。

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11. 浮気・不倫を弁護士に相談、依頼するメリット

本章では、浮気・不倫の問題について、弁護士に相談、依頼するメリットを解説します。

11-1. 浮気・不倫の証拠収集方法について助言を受けられる

配偶者や不倫相手が不倫の事実をすぐに認めて慰謝料請求に応じてくれれば、証拠は必要ありません。

しかし、多くの場合は不倫の事実を認めさせるための証拠を集める必要が生じます。

また、離婚請求や不倫の慰謝料請求の交渉が成立せずに訴訟になった場合は、原告側(離婚や慰謝料を請求する側)が配偶者の不倫の事実を立証しなければなりません。

この点、離婚や男女問題に強い弁護士に相談すれば、個別の事情に応じて必要となる証拠の種類や、それぞれの証拠の集め方について詳しく知ることができます。

また、不倫相手の特定など、個人情報を得る必要がある場合は「弁護士照会制度」を利用することが可能です。さらに、必要な場合は信用できる探偵事務所を紹介してもらうことができます。

11-2. 適正な請求額を算定してもらえる

配偶者や不倫相手に対して慰謝料を請求する場合、まず気になるのは「いくらぐらい請求できるか」ということだと思います。

浮気や不倫の事実を知ってしまうと、憤りにかられて多額の請求をしたくなるところです。

しかし、慰謝料額については、以下のような要素を総合的に判断して決める必要があります。

  • ①不倫関係が行われた期間
  • ②婚姻期間
  • ③離婚を求めるか求めないか
  • ④離婚を求める場合は他に財産分与や養育費などの財産的な問題で交渉する必要があるか
  • ⑤離婚を求めない場合は配偶者と不倫相手の一方または両方に請求するか

弁護士に相談することにより、個別の事情に沿った適正な慰謝料額を算定してもらうことができます。

11-3. 内容証明送付・示談交渉・訴訟等の法的手続を任せることができる

浮気や不倫の慰謝料を請求するにあたっては、さまざまな法的手続を行う必要があります。

しかし、個人で内容証明を送っても相手が無視したり交渉に応じてくれない可能性があります。相手側が弁護士を立ててくるということも予想されます。

弁護士に相談すると、弁護士名義での慰謝料請求が可能になります。これによって相手が交渉に応じてくれる可能性が高くなります

また、相手側が弁護士を依頼している場合でも対等に交渉することができます。

さらに、離婚請求や慰謝料請求の交渉がまとまらずに裁判で争うことになった場合も、訴状作成や証拠の提出、主張・反論などの訴訟関連の手続をすべて任せることができます。

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12. 夫婦カウンセリングに関するよくあるQ&A

本章では、夫婦カウンセリングに関して頂くことの多い質問と、それに対する回答をご紹介します。

12-1.ペアカウンセリングで別居や離婚を提案されることはありますか?

夫婦カウンセリングの中でも、ペアカウンセリングでは関係修復を望むケースが多いです。しかし、夫婦カウンセリングでカウンセラーが目指すのは「その夫婦にとって最善の選択を行うためのアドバイスを行うこと」であって、必ずしも関係修復を促すとは限りません。これは、ペアカウンセリングの場合でも同様です。

2人の話を聞いた上で「価値観や考え方の違いを埋めるのは困難」と判断して、別居や離婚を提案することもあります。

12-2.途中で個人からペア、ペアから個人への変更はできますか?

カウンセリングルームによって対応が異なるのですが、一般的に個人からペアへの変更は、夫婦の両方が同意していれば可能です。

これに対して、ペアから個人への変更を行うのは、カウンセラーの提案によることが多いです。ペアカウンセリングの途中に必要に応じて個人カウンセリングを行うなど、柔軟な対応をとっているところもあります。

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13. まとめ

夫婦カウンセリングは、関係修復を望む場合や、離婚を考えながらも迷っている場合、離婚を視野に入れない場合などに効果が期待できます。

これに対して、不倫やDVなど、配偶者に対する不法行為が行われている場合や、離婚を決意した場合などは、法的な手続が必要となるため夫婦カウンセリングでは解決できません。この場合は、離婚問題を専門とする弁護士に相談することをおすすめします。

私たち法律事務所リーガルスマートには、離婚問題専門弁護士のチームがございます。弊所では、初回60分無料のご相談をお受けしています。不安なことがありましたら、一人で悩まずお気軽にご相談ください。

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担当者

南 陽輔
南 陽輔一歩法律事務所弁護士
■経歴
2004年3月 大阪大学法学部卒業
2007年3月 関西大学法科大学院卒業
2008年12月 弁護士登録(大阪弁護士会所属)
2008年12月 大阪市内の法律事務所で勤務
2021年3月 一歩法律事務所設立

大阪市内の法律事務所に勤務し、民事訴訟案件、刑事事件案件等幅広く法律業務を担当しておりました。2021年3月に現在の一歩法律事務所を設立し、契約書のチェックや文書作成、起業時の法的アドバイス等、予防法務を主として、インターネットを介した業務提供を行っております。皆様が利用しやすい弁護士サービスを提供できるよう心掛けております。
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